diary堺

徒然日記・堺を中心にニュースなども


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2008年1月26日(土)
どんなマネジャーが現れるのか?


 まもなく、日付が変わるのですが、そうすると大阪府知事選の投票日となります。

 5人が立候補してますが、新聞などが取り上げるのは3人。怪しい弁護士と真面目そうな弁護士と怖そうな大学院教授です。他の2人、かつては「泡沫候補」なんていわれましたが、現在は「独自の選挙戦を展開する候補」という表現をします。選挙の開票番組などを見てると、きっとそのように解説するはずです。

 大阪は、昨年11月に選挙のあった大阪市も莫大な赤字を抱えておりましたが、大阪府も同じです。というか、大阪市より「性質(たち)」が悪い。何せ、借金は借り換えで、償還を先送りしてます。かつての金融危機の時に金融機関がやっていた「簿外債務」というか、「飛ばし」に近いことを、堂々と府がやっております。

 夕張市に続く財政再建団体転落が取りざたされている市町村がありますが、言ってみれば、そちらの方が正直なのです。

 新知事は、破綻状態の府に乗り込むことになりますので、いわば企業再生のターンアラウンド・ファンドのマネジャーのような存在。ただし、ファンドマネジャーは、どこかから資金を引っ張ってきますが、今回現れる大阪府のターンアラウンド・マネジャーはそんなものはもってません。そういう意味では、本当は「誰も何もできない」のかもしれません。

 さて、どんなマネジャーが現れるのか? そういや、怪しい弁護士は、当方と同じ大学出身だった気がするが、こればかりは「でも、そんなの関係ねぇ」って、もはや死語か? そういや、あの海パン男も同じ大学だ…。ええーっと、後の2人は何々、東大に京大? うーん…。

2008年1月18日(金)
なんか、気が焦る…。


 気がついたら、08年になっていたわけです…。 じゃあこの間、とっても忙しかったのか? 実はそうでもない。けど、忙しかったような気もするわけで…。

 片付けなきゃならない仕事はあるわけです。もちろん、解ってるんですが、これがなかなか進まない。こういうことは多々あります。

 一番多いのは、何故か、不急のはずの読書にとりかかる。学生時代、テスト前によくありました。今もちょくちょくあります。今回は、そういうのではなく、いわば「なんか、気が焦る」という感じなのです。

 年明け早々、大学の後輩(正確には友人の後輩)が若くして亡くなりました。ガンです。この彼の同級生も、数年前に亡くなっていて、やはりガンでした。年下の人間を見送るというのは、精神的に滅入ります。

 それに何とか打ち勝って、仕事に取り掛かる。しかし、捗らない。本も読んでますが、それに熱中してるわけでもないわけでして…。パソコン画面に向かって、原稿を書いているのですが、どうも進まない。これって、いけないパターンです。現実逃避を兼ねて、ネット上で、それこそ「不急の」調べ物をしてみたりなんかして…。

 おまけに、ウインドウショッピングというか、ウインドウズでショッピングという便利なことができてしまう。何せ、買い物に出かける必要もないのであるから。

 で、やらかしてしまいました、衝動買い。磯釣り用のLBリール。気持ちは仕事を終えての磯釣りに向かっていたので、ついつい、そっちの方向のHPを見たりする。すると見つけた38%オフの文字。グレを釣る前に、こっちが釣具屋の撒き餌に食いついてしまった。いずれは買おうとは思っていたものの、まさに不急の出費になる。

 こうなったら、早く仕事を終わらせ、磯に乗って自然と闘うか? 寒いだろうケド。まあ、釣れなきゃ釣れないで、大海原を見つめながら、人間の小ささを改めて思い知ってみるのもいいけど…。